発表会前々日27日(日)の夜に、自宅の近所のレンタカー屋さんでハイエースをレンタルし、発表会の裏方手伝い要員として鳥取の職場から仕事を休んで帰省していた27歳の息子と共に、中村橋のスタジオに行って、衣装やら備品やらを車に積み込みました。時間は21時頃から30分ほど。さすがに若い息子が戦力になり、荷物の上げ下ろしはスムーズにいきました。その日はハイエースに荷物を積んだまま帰宅して、早々に眠りに就きました。

朝7時過ぎに家を出てミューズに向かいます。途中混雑していたこともあり8時半過ぎに到着。会場で家内とも合流して、会館で受付をし、楽屋口に9時集合の出演者、舞台スタッフと共に入場。私は同乗してきた息子と一緒に車から荷下ろしして、会場に搬入。その後、運搬物が無くなれば息子の役割もなくなるため息子は帰宅させました。
その後は受付会場のセッティングやら、スタッフの方々へのお弁当の支度、飲み物の補充などをしていましたが、忙しいということもなく、ゆったりと準備することができました。出演者の皆さんや舞台スタッフの方々は大変だったと思いますが…。
なんだかんだ予定通りの21時にゲネプロが終了して、皆解散。翌日の本番に向け帰路を急ぐのでした。

当日の朝は前日同様に朝7時過ぎに家を出発。道中スムーズで前日よりも早く会場に到着しました。前日同様受付を済ませて、出演者、スタッフが入場して準備に取り掛かります。　　
出演者はそこから事前のバーレッスン、場当たり等を着々と済ませていきます。小さな子供たちは自分では未だお化粧が出来ない為、私どものバレエスタジオではお化粧スタッフとして先生方や、経験のある大人クラスの会員さんたちにお手伝いをしてもらっています。そのような体制が敷けるため、敢えて「母の会」や「後援会」などは作らなかったということがあります。ですので、お子様のご両親は最初から最後まで発表会をゆっくりと観覧することができます。
私も昨年までは受付業務をしていたのですが、今年は熟練の受付嬢2人（このお二人も発表会に出演しなかったクレシェンドの生徒さん）にお任せすることができたので、客席で舞台を観覧することができました。感激でしたね。
とはいうものの発表会第一部の途中でスタッフ用の飲み物の補充が必要となり、近くのコンビニまで大量の飲料を買い出しに行くことになるのですが、これも途中から力自慢の息子の参戦があり、極々短時間で飲料補充もできたのです。

今年のバレエ発表会は3部構成。第一部と第二部では小作品とヴァリエーションをグループや個人で踊ります。それぞれの部でグラン・パ・ド・ドゥも2組踊ってくれました。
第三部は「くるみ割り人形」から第二幕を上演。なかなか見ごたえのある幕物となりました。ゲストダンサーの方々も本当に素晴らしい踊を見せていただきました。出演者の方々も本当に可愛くてお綺麗でした。楽しく踊っていただけたのではないかと思います。

さあ、素晴らしいバレエ発表会も終焉を迎えました。余韻に浸る間もなく、片付け作業です。息子には主に荷物を車に積み込む作業を。私はそれ以外のごみ片付けやら、受付回りの片付け、点検作業等を。終演から2時間程かけて片付けと積み込みを終わらせました。ハイエースは荷物でいっぱいです。その後は会館で最後の事務手続きをして、さあこれからスタジオに荷物を運びます。約一時間車を走らせスタジオに到着。休む間もなく息子と荷下ろしからの三階のスタジオへ運搬。スタジオでは家内と娘が待ち受けており、運び込んだ衣装を床一面に並べていきます。エアコンと扇風機を全開で稼働させて、そう、乾かすんです。小一時間で作業が終わり、ようやく本日は家路に就きます。途中でコンビニに寄ってビールを仕込み、帰宅はちょうど午前零時。さあ順番にシャワーを浴びてビールで乾杯しようではないか。
　明日の朝はまた早くからスタジオに行って衣装を貸し衣装屋さんに返却する作業をしなければなりません。早く寝なくては！

といった感じで第三回バレエ発表会は終わったのでした。関係者の皆さん、お疲れ様でした。
この投稿は11月26日にさせていただきました。12月1日には来年の第４回発表会参加者のキャストを発表する予定です。参加者の皆さん、また来年のバレエ発表会もどうぞ宜しくお願い致します。